RUSS MORGAN

 [Special Recordings of Music for TAP DANCING] (Decca Album No.A-55) 米デッカから発売された78回転SP盤4枚組のアルバムです。カバーが木目ですが、これは印刷です。タップだから床をイメージしたデザインなのだと思います。アメリカのうす汚い中古レコード屋で見つけました。日付がありませんがたぶん1930年代の物にまちがいありません。いろいろなスタイルのタップができるように選曲されています。

Neapolitan Nights (for waltz clog), Bye Bye Blues (for buck and wing), Swanee River (for soft shoe), The Stars and Stripes Forever (for military tap,) The Japanese Sandman (for rhythm tap), Satan Takes A Holiday (for swing tap), La Cumparsita (for Spanish tap), Mama Inez (for rumba tap)

 ラスモーガン楽団はダンスバンドとして当時人気のあったバンドです。演奏はちゃんとタップ用にアレンジしてありますが、どことなく社交ダンスのような気取った雰囲気があります。SP盤は電気再生じゃ出せないその時代の音が出せます。以前東京リズムボーイズで僕の蓄音機を舞台に持ち出して「ビギンザビギン」を踊ったことがありますが、なんとも言えない柔らい音に包まれて気持ちよく踊れた事がありました。このレコードに入っている「バイバイブラックバード」で何時か踊ってみたいです。

 見開きのアルバムに78回転のレコードが4枚はいっています。78回転のレコードは直系が約25cmで、回転数が速いので片面に3分程度(約一曲)しか収録できませんでした。

 LPレコードや現在のCDの時代になっても、アーティストの曲を集めたモノを「アルバム」と呼ぶのは、このSPレコード時代のアルバムのなごりだと言ってまちがいないでしょう。

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