Mr.Tappity Toe

 Pickwick Sales Corporationという会社が発売していたCRICKET RECORDSという子供用レコードのシリーズの一枚です。45回転のシングル盤で、1950年代後半頃の物と推定。25セントの値段が付いている。

 「Mr.TAPPITY TOE」はお話仕立ての歌で、Cricketonesという男性2〜3人と女性1人のコーラスグループによって歌われています。歌の内容は、あるところに踊りを習いたがっている可愛い女の子がいたが、誰も教えてくれる人がいなかった。そこへ庭の垣根からエルフが現れて彼女にダンスを教えましたという感じです。曲のタイトルは「Mr.TAPPITY TOE」ですが、歌の歌詞では「Tippety Tap Toe」と歌われている。まあ大した問題ではないのですが.....。

 B面は「TAP DANCE SONG」とタイトルされている。3拍子の曲なのだが、どう聞いてもメロディーがないのである。まるでカラオケのような演奏になっている。なんとなくアメリカの古い曲「Sidewalks of New York」とか「Daisy, Daisy (On a bicycle built for two)」を口ずさむとハマりそうなのだが、なんとなくコード進行が違う。なんだかよくわからない曲なんです。

 アメリカのサイトでこのCRICKET RECORDSを検索しても、あまり情報が得られなかった。録音されている内容がどうだと言うより、このレコードジャケットのイラストが一番価値があるような気がします。毎回思うのですが、アメリカで子供用のレコードにタップダンスというサブジェクトが入れられていることが、文化としてタップダンスが根付いている証拠だと感じさせられます。

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