MUSIC FOR TAP DANCING / Ben Light and his lightning fingers

 Ben Light というピアニストは、1950年代前後にキャピタル、RCAビクター、他マイナーレーベルなどにレコーディングを残している。スタイルはホンキートンク、ラグタイムのたぐいです。このレコードでは、彼のピアノに、オルガン、ドラム、ベース、曲によってはギターも入っています。選曲は1920年代にアメリカで流行った曲ばかりで、このレコードが発売された1959年当時でも、すでにノスタルジックな意味合いで製作されたアルバムなんだと思います。自分はBen Lightの他のレコードを何枚か聞いたことがあるのですが、このレコードが「Music for Tap Dancing」と銘打っているわりには、彼の他のレコードとさほど変化がありません。タップダンサーがパフォーマンスできるように配慮されている演奏じゃないんですよ。気のきいたブレイクが入るわけでもないし、またラグタイムピアノでよく挿入される、スプーンを2個手に持ってカチカチリズムを刻む音が入っちゃってるし。タップダンサーがリズムを刻むんだから、そのスプーンの音が邪魔だと思う。どうせなら「Music for Tap dancing Mood(タップダンスの雰囲気のある音楽)」とでもタイトルをつけるべきでしょう。発売当時、ジャケットデザインとタイトルにだまされて、買ってからがっかりしたタップダンサーが沢山いたのではないか。


[MUSIC FOR TAP DANCING] / Ben Light and His Lightning Fingers

 このレコードはアメリカのRAC Victorとカナダの廉価版レーベル?Vikからもリリースされていました。

(米)RCA Victor  LPM-2073 /(カナダ)Vik LX-1042

Side 1 ) Swingin' Down The Lane / I'm Sitting On Top Of The World / Three O'Clock In The Morning / You Were Meant For Me / Down Amoung The Sheltering Plams / When Francis Dances With Me

Side 2 ) Should I / Irene / Peggy O'Neil / Love Tales / I'll See You In My Dreams / The Man On The Flying Trapeze

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