TAP DANCES

 A.S.BARNES AND COMPANY Inc。ANNE SCHLEY DUGGAN著書。28BX22.5Bのハードカバーの本です。1933年に出版された振付の本です。33年といえば映画「42nd Street」が制作されて年です。ある意味でタップダンスがもっとも流行った時代だと言えます。この本の前説には学校教育の中でのタップダンスのあり方について著者のDUGGANさんは語っています。つまりただ単にティーネイジャーたちが夢中になっているハリウッドの流行ものではなく、青少年たちのリズム教育に最適だと説いています。さしずめ今だったら、高校、大学の授業にヒップホップを取り上げようとしているような感覚なのかもしれません。実際この本は、一般の読者向けというより、学校の先生が授業や学芸会などで生徒に踊らせられる振付が掲載されているという感じの物です。

 前説と基本のステップの説明の後に、12の振付が紹介されています。

1)[School Days]  デュエット、もしくはグループによる学園物のワルツ

2)[Oh Lemuel]  ミンストレル風のニグロダンス 

3)[Old Mac] 農夫スタイルのコメディ-ダンス 

4)[Arithmetic]  先生と生徒たちの算数の授業風景の作品 

5)[Dobbin]  二人で馬になって踊るコメディー物 

6)[Coquette]  デュエットのワルツ 

7)[In The Gay Nineties]  ノスタルジックなワルツ 

8)[On Parade]  ミリタリー風のナンバー 

9)[Colleen]  アイリッシュパントマイムが入ったダンス

10) [Sailing]  水兵物

11)[Southern Medley]  アメリカ南部スタイルのダンス

12)Drum Corps]  ミリタリー物

 各振付の最初のページに、著者が教えている大学の生徒たちがポーズをとった写真が載っています。ステップとカウント、立ち位置、移動などの説明があり、最後にその曲の楽譜が載っています。

 1930年代の大学生です。スクールデイズというナンバーなので黒板を持ってます。    こういうブラックフェイス物は今ではタブーとされています。    コメディー物です。こんどリズムボーイズで再現してみようかな?やっぱり僕が後ろ?

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